【第8話】新潟競馬場の坂トーク|「選ばれしものだけが駆け抜ける!究極の瞬発力試験!」とんでもなくなが~い直線の新潟競馬場!

競馬コラム

~新潟競馬場の構造を正しく理解する~

出遅れてもゆるっと競馬備忘録

ダルメ「びーぼ…お前はまっすぐに生きろ!俺はここまでだ…お前は果てしなくつづく会社人生をしっかり全うしろ!」

びーぼ「朝からこの世の終わりみたいなことを…」

ダルメ「俺はこれから役員への業績報告だ…推定〇亡率100%、ある意味、俺は業績報告会の”単枠指定”なのだよ!」

びーぼ「たんわくしてい?…なんかの暗号ですか?」

ダルメ「そーか、知らんわな…伝説級の名馬に与えられし”単枠指定”…まだ連勝複式しか馬券の種類がない時に、とんでもねぇ強い馬と認められたら、そのお馬様だけが入ることを許された枠、つまりは一頭だけの枠が出現する…かの”イケ馬”のトウカイテイオーもそのひとり…1991年にはその制度も無くなったわ…つまりは俺が会社からドン詰めされる可能性が”単枠指定級”ということ…説明して余計に凹んできたわ…」

びーぼ「なんか、追い込まれてる感じっすね…」

ダルメ「…無事に帰ってきたらまた研究室(休憩室)にこもってやる!」

びーぼ「こもるんかいっ!!! 仕事しましょうよ、働いて働いて働いて、成果出せばいいんすよ!」

ダルメ「そうやな…なんかやる気でてきたわ、よしっ、行ってくるわ!」

びーぼ「はいはい、ダルメさんが会議に出席している間に新潟競馬(芝)の特徴まとめておきますから…果てしなく長ーい”会議”、いやいや、”直線”の競馬場、でしたね…(笑)」

ダルメ「おめっ、ぜってーコ〇ス!!!」

びーぼ「はいはい、新潟競馬場の芝コースの特徴でしたね…ではいきましょう!」

🏟️ 新潟競馬場(芝コース)の特徴

① 日本最長の直線(658.7m)

最大の特徴はこれ。

外回りコースの直線は 約658.7m。

これは日本で最長。

「日本で唯一、直線だけで3ハロン(600m)以上の攻防が行われる」

  • ▶ 直線だけでレースが“もう一度始まる”レベル。
  • ▶ 3〜4コーナーで多少置かれても、差しが届く。

② 高低差がほぼない「平坦コース」

芝コースの高低差は約2m程度。

最後の直線にも急坂はありません。

つまり…

  • • パワーよりもスピード持続力
  • • トップスピードの質が問われる
  • • 坂巧者より“瞬発力タイプ”

福島のような「坂で削られる」感覚はほぼなし。


③ 外回りと内回りで性格が別物

▶ 外回り

  • • 直線658.7m
  • • コーナー緩やか
  • • 差し・追い込みが決まりやすい
  • • 上がり3F勝負になりやすい

▶ 内回り

  • • 直線約359m
  • • コーナーきつめ
  • • 前が止まりにくい
  • • 器用さが必要

同じ新潟でも「コースを言わないと意味が変わる」のがポイント。


④ 夏の“超高速馬場”

新潟開催は主に夏。

  • • 野芝主体
  • • 開催序盤は特に高速化
  • • 上がり32秒台も普通に出る

いわゆる「瞬発力特化型」向き。

時計が速すぎて、

他場の実績馬がキレ負けすることも。


🎯 新潟芝で求められる能力

◎ 外回り

  • ✔ 長く良い脚
  • ✔ トップスピードの質
  • ✔ 上がり性能

◎ 内回り

  • ✔ 位置取りセンス
  • ✔ コーナーワーク
  • ✔ 立ち回り力

🏟️ 新潟競馬場(芝)の特徴から受ける影響


① 直線658.7mの影響

▶ レースが“二段階”になる

3~4コーナーで一度加速

直線で再加速

つまり、

  • • 早仕掛け=ゴール前で止まる
  • • 溜めすぎ=届かない

「仕掛けのタイミング勝負」になりやすい。


▶ 差し・追い込みが届きやすい

特に外回り。

前が止まるというより、

「後ろが止まらない」

他場なら脚を余す馬が、新潟では間に合う。


② 平坦コースの影響

▶ 坂巧者の優位性が消える

中山・阪神で強い“パワー型”は恩恵が減る。

代わりに、

  • ✔ 軽いフットワーク
  • ✔ 加速の速さ
  • ✔ 高速馬場適性

が重要になる。


「前残り」のハードルが上がる

坂がないため、逃げ馬も脚は止まりにくく、スローペース過ぎると普通に前残りも、

…がしかし、それ以上に後ろの馬の加速がつく時間が長すぎるため、最後は「脚色の差」で飲み込まれやすい。

特に外回りでは、逃げ馬は最後まで踏ん張り続ける必要あり。


③ 夏の高速馬場の影響

▶ 上がり性能が“絶対指標”になる

上がり32秒台〜33秒前半が普通に出る。

つまり、

  • • 33秒台を持っていない馬は厳しい
  • • 末脚の質が足りないと勝ち切れない

▶ 実力差が出やすい

瞬発力勝負はごまかしが効きにくい。

展開の紛れが少なく、

能力差がそのまま結果に出やすい傾向。


④ 内回りの場合の影響

外回りと真逆。

  • ✔ 前が止まりにくい
  • ✔ 器用さが必要
  • ✔ 立ち回り力が重要

「新潟=差し」と決めつけると内回りでやられる。


🎯 馬券的に受ける影響

◎ 外回り

  • • 上がり最速候補は必ずチェック
  • • 東京向きタイプがハマりやすい
  • • 中山巧者は過信禁物

◎ 内回り

  • • ローカル巧者
  • • 小回り実績
  • • 先行脚質重視

🧠 まとめると

新潟外回りは

👉「能力の純度が試されるコース」

福島が“総合力テスト”なら、新潟外回りは“瞬発力試験”。

びーぼ「…と、まあこんな感じですかね。」

先輩A「びーぼっ、ダルメさんていつもあんな感じだけど、あの人だけよ、あの役職で役員報告に呼ばれる人。」

びーぼ「そーなんすか?」

先輩B「そーか、君は知らないよね…ダルメさん、同期の間で最速で今のポジションまで駆け上がったらしいよ…そのあとは”俺は現場がいい”って言って今のポジションのまま…役員連中もダルメさんのことをなんだかんだ気にかけてるしね…」

先輩C「なんかあの人ほっとけねーっていうか、俺らもずーっとダルメ組だしね…(笑)」

先輩D「そうそう、そもそもあの人がダルメって言わてるのは”常だるい”っ感じじゃなくて、なんか”だる目”だからなんだよね…でも結果はちゃんと残すからなあ」

びーぼ「(なんか…みんなダルメさんが好きでリスペクトしてるんだな…俺も頑張らなきゃ!戻ってきたらコーヒーでもごちそうするか…)」

ダルメ「ただいまー!」

びーぼ「ど、どうでした?役員報告…」

ダルメ「やっぱりWIN5は難しいわあ、って話になって…今度みんなでお金出し合ってやろうか!ってことになったわ」

びーぼ「うぃ…WIN5…?役員報告は…?」

ダルメ「うん、だから役員報告よ、みんな競馬仲間だから、定期的に業績報告し合ってるのよ!最近負けが込んできたから、馬鹿にされっかなーと思ってたら、常務なんかここ半年ずーっと4着の呪いにかかってるって…ワロタわ、俺も頑張らねば!んっ?どした?びーぼ…」

びーぼ「…おめっ、ぜってーコ〇ス!!!」

次回は新潟の直線コースを考察してみたいと思います。お楽しみに!

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