【第7話】福島競馬場の坂トーク|「スピード × 器用さ × 持続力」の3拍子揃った馬が強い福島競馬場!

競馬コラム

~福島競馬場の構造を正しく理解する~

出遅れてもゆるっと競馬備忘録

ダルメ「モコモコっと、こう、ボワッと…ムキムキっとそれでいてセクシーに…」

びーぼ「会社で何言ってるんですか?」

ダルメ「お尻よ、お尻!」

びーぼ「新手のハラスメントですか…」

ダルメ「何を言ってる、びーぼ。お馬様のお尻の話よ!お馬様はお尻で走るといわれているのだよ!」※諸説あり(笑)

びーぼ「うーん、たしかに馬体を見るにはトモの部分の張りが、って聞いたことありますね」

ダルメ「俺の場合は”推し活”ではなく”推しケツ”なのだよ!フハハハハハ!」

びーぼ「(ダメだ、この人、やっぱりダメだ…)ちなみにダルメさんの”推しケツ”ってどのお馬(様?)なんですか?」

ダルメ「よくぞ聞いてくれた!あのお尻との出会いは2005年秋の中山競馬場だったわ。当時、香港競馬最強の刺客といわれた”サイレントウィットネス”というお馬様よ!あの聖剣の異名をもつ追い込み野郎デュランダルにも触らせなかったそのお尻ったらまさにばくだん岩よ、メガンテ~!って聞こえてきそうな…」

びーぼ「ばくだん岩とかメガンテとか、もうなんかだいぶカオスですけど、とりあえず凄かったんですね。」

ダルメ「あれ以上のお尻はないよ…びーぼ、君にもお気に入りのお尻はあるのか?」

びーぼ「お気に入りというか…そーっすね、やっぱイクイノックスですかね。洗練された究極のお尻ってやつですね」

ダルメ「君にも心に決めた”推しケツ”があるのね!そう、そして今回のテーマでもある福島競馬場ってのはな、“瞬発力”より“減速させないトモ”を持ったお馬様が勝つ舞台なんだよ!」

びーぼ「…(汗)。そういえば今回は福島競馬場の芝コースの特徴でしたね…ではいきましょう!」

🟢 芝コースの特徴

📏 コース概要

  • Aコース:1周約1,601.2m
  • Bコース:1周約 1,614m
  • Cコース:1周約 1,628m
  • 直線距離:福島芝の直線はJRA全10場の中で最短(272m)

📈 高低差・坂

福島の芝コースは、数字で見ると大きな坂はないものの複数のアップダウン(起伏)があるのが特徴👇

  • 全体の高低差は約 1.9m(芝)と大きくない。
  • ゴール直前にも緩やかな上り坂がある。
  • スタート後はなだらかな下り → 向正面で上り → 中間は平坦 → 4コーナーから直線へは下り → 再び最後に上り坂、という起伏の流れ。

👉 つまり、小さな坂が何度かある“でこぼこ”コースで、最後の上り坂の影響がレース終盤に効くことがあるよ。
「ゴール前の坂」は高低差1.2mほどですが、直線が短いため、ここで脚が止まるかどうかが勝敗を分けることになるね。

🌀 その他の特徴

🔁 小回りとカーブ

3・4コーナーはスパイラルカーブになっていて、コーナーでの加速や減速が大きくコーナー巧者が有利になることが多いよ。

🐎 勝負どころ

直線が短いので、前に位置を取りたい馬が有利な傾向。

コーナーワークと最後の上り坂の脚が勝負のカギになるよ。

「夏競馬」の主役:福島は夏開催(7月)がメイン。非常にタフな「小回り・平坦(に見えて起伏あり)」なコースなので、「福島巧者」と呼ばれる、このコースだけ異常に走る馬が現れやすい。


【まとめ】~馬場から受ける影響~

① 脚質への影響

▶ 逃げ・先行が有利

  • 直線が短い(272m)
  • 大きな急坂がない

👉 後ろから一気に差す時間が足りない

👉 基本は「前で運べる馬」が有利

ただし――

▶ ゴール前の緩い上り坂が“ふるい”になる

  • 坂はキツくないけど
  • 勢いだけの先行馬は最後に甘くなる

👉

  • 「先行できて、なおかつ最後まで脚を使える馬」
  • 「器用+持続力」

このタイプがいちばん強い。

② 差し・追い込み馬への影響

▶ 直線一気はほぼ無理

  • 東京・新潟みたいな
  • 「大外ぶん回してドーン」は通用しにくい。

▶ 差し馬が来るパターン

差しが決まる時はだいたい👇

  • 3〜4コーナーで 早めに動ける
  • コーナーでロスなく内を回れる
  • ロングスパート型

👉 「直線勝負型」ではなく「コーナー加速型」

③ コース形態(小回り+スパイラル)の影響

▶ 器用さが超重要

  • コーナーがきつい
  • スパイラルでスピードを落とさず回れるか

👉

  • 大跳びのストライド型は不利
  • 小脚を使える馬・機動力のある馬が向く

特に:

  • 内枠
  • ローカル巧者
  • 福島・小倉実績馬

は信頼度アップ。

④ 坂(高低差1.9m)が与える影響

▶ 「坂が苦手な馬」は少ない

  • 中山ほどの消耗はない
  • 阪神外回りのような急坂でもない

▶ でも「最後に止まる馬」は出る

  • 下りでスピードが乗る
  • そのまま直線に入る
  • 最後の上りで脚が鈍る

👉

  • 下りで飛ばしすぎる逃げ馬
  • 体力に不安がある馬

はラスト100mで捕まることがある。

⑤ 距離別に出やすい影響

芝1800m・2000m

  • 先行+早め抜け出し
  • 4角5番手以内が理想

芝1200m

  • 位置取りほぼすべて
  • ハイペースでも前残りあり

⑥ 馬券的な影響

  • 人気薄の「先行できる地味な馬」が突然来る
  • 東京で凡走 → 福島替わりで激走はあるある
  • 派手な末脚タイプは過剰人気になりがち

ダルメ「そうそう、この最後の微妙な坂に何度も苦渋をなめさせられたわ」

びーぼ「結局ずーっと苦渋なめてますね…」

ダルメ「このーっ!お尻ぺんぺんしてやるぞ!」

びーぼ「はいはい、午後の営業会議始まりますよ。」

次回はすんごい長い直線の新潟競馬場を考察してみたいと思います。お楽しみに!

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