【第2話】ダルメとびーぼの坂トーク其之二

競馬コラム

~阪神コース内回りの罠~

『出遅れてもゆるっと競馬備忘録』

ダルメ: おーい、びーぼ、今年もふるさと納税がっつりやろうぜ!返礼品で冷凍庫パンパンにするで!

びーぼ: ダルメさんの“ふるさと”って園田競馬場ですよね……。平日にこっそり“納税(馬券)”してません?

ダルメ: ごるああああ!びーぼ!俺は平日は仕事の鬼じゃああああ……(汗)

びーぼ:……(絶対行ってる)

ダルメ: あっ……あれ? ふるさと納税でポイントつかない???なんで???

びーぼ: あら、知らなかったんすか? 今年の9月末でその制度終わりましたよ……

ダルメ: こりゃ国家的な罠や……俺を嵌めようとしてる……!

びーぼ:(あっ……この人、12月にふるさと納税頑張っちゃう人だ……夏休みの宿題を残り3日で始める人だ……絶対そうだ……)

ダルメ: ……でな。ふるさと納税は罠やったが、もっと恐ろしい罠が阪神にはあるんや。内回りの“坂の罠”や。

びーぼ: は? 阪神の坂って外回りの方がエグいんじゃ……?

ダルメ: フッフッフ……みんなそう思っとるやろ。ところがどっこい、内回りの方こそ“差し馬ホイホイ”の罠が仕掛けられてるんやで。

(また始まった……けど気になる……!)

ダルメ: よし、びーぼ。今日のテーマはコレや。『阪神内回りの坂は、むしろ幸せの皮を被った罠である』 いくぞ!

■ 阪神・芝内回りの特徴

① 最後の直線が短い(約356m)

  • 外回り(473m)より100m以上短い
  • 差し損ねが発生しやすい
  • 前が止まらない=逃げ・先行が基本有利

→ まずこれが“大前提のイメージ”。

② 直線に急坂がある(ゴール前の名物坂)

  • 高低差1.8m
  • 中山ほど急ではないが、スパート後にガッツリ脚を使わされる
  • 逃げ・先行でも、スタミナ不足だと止まる

→ 「直線は短いのに坂で消耗する」という二重構造。

③ 3~4コーナーのカーブがきつめ(遠心力がかかる)

  • 内回りは外回りよりコーナーが急
  • 外を回されるとロスが大きい
  • 小回り適性・器用さが必要

→ ここで「差し・追い込み」が不利になる要因が増える。

④ 早めに動かされる展開になりやすい

  • 直線が短いから、後ろの馬は“待てない”
  • 3~4角で仕掛けやすくなる ⇒ 結果、前の馬が再加速できるかの勝負

→ 位置取りだけでなく、3~4角でスムーズに動ける馬が強い。

⑤ 実は「スタミナ」が地味に重要

  • ハイペースになると、坂で急激にバテる
  • 【逃げ・先行有利】なのに、スプリント寄りの馬は沈む

→ 前に行けばいいわけじゃなく、持久力の裏付けがある馬が強い。

まとめ:

阪神内回り=“前有利”に見せかけた、“器用さ+持久力+内ロスの少なさ”の複合コース。
「ただ前に行く馬が勝つコース」ではなく、前 × 器用 × スタミナ の三点セットが必要。

まとめ:同じ阪神コースの「坂」でも内回りと外回りでは異なる顔を見せるようですね。

次回予告:「冬の芝 vs 夏の芝」を予定しています。お楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました